開成頭脳の育て方

先月は開成の運動会がありましたね。

開成受験を考えているなら、運動会は1度は見学に行くことをお勧めします。
それほど、開成ではこの運動会は重要な行事なのです。

卒業後、開成の同窓生が偶然出会うと、「何組でした?」と運動会の時の組を聞き合うのが合い言葉のようになっているそうです。

開成の運動会のすごさは、競技よりもその準備です。

高2を最高学年とする準備委員のメンバーは運動会のためにほぼ丸1年を費やすということです。

高3生は下級生5学年のクラス担当となって、4月からほぼ毎日競技や応援の指導に当たるということです。
指導した後輩たちが勝利を収めることができるかどうか、高3のクラス担当の責任です。

こういった運動会の準備や練習は、ほとんど生徒だけの力で運営されます。

だからこそ、生徒たちはリーダーシップのとれる人材に育って行くのです。

開成が将来のリーダーを育てていることは明らかです。
当然入試で求められる生徒も決まってくるのです。
そして競技の勝敗は知力にも大きく関わってくるそうです。

そう考えると、開成を受験する人は、教育理念を考えた学習が必要になるのです。

やはり、思考力が重要です。
どの科目も、中学受験の全分野を満遍なく学習することが求められているわけですが、
基本事項の習得は大前提ではありますが、それらを土台とした高レベルの「思考力」が必要となるのです。
思考力を身につけるには、中学受験を考える前から、
生活の中で「考える」ことが重要なのです。

「開成のすごさ」

開成では毎年9月に文化祭が開かれていますが、
参加団体にはそれぞれ順位が付きます。
パフォーマンスやエンタメなどと共に毎年理系クラブの展示が人気です。

2014年度の開成の文化祭総合成績では3位に物理部が入っています。

展示部門の成績の中では、1位物理部、2位天文気象部・・・
と上位に理系クラブが入っていますが、
これらのクラブは普段どんな活動をしているのでしょうか。

開成には理科の教室が中学に3つ特別教室棟に6つもあり、
授業の他に物理部、理化学部、生物部、地質部、天文気象部などの部活動で利用されているそうです。

また、特別教室棟の屋上には天体観測ドームがあり、地学の授業や天文気象部の部活動で利用しているそうです。

高校の授業で地学を開講している学校でさえ珍しく、
物理、化学、生物の中から選択するしかない人が多いのに、
開成には地質部や天文気象部まであるのですね。

9月に行われた文化祭ではこういったクラブが活躍しているのですが、
文化祭準備係も、一風変わった物が多くあるのです。

一般的な委員長や参加団体などの係以外に、「電気係」という物があるのです。

開成は文化祭や運動会を生徒自身が自分たちの手で作り上げると言うところに特徴がありますが、まさにそのための係と言えるでしょう。

電気係は電気資材の管理・貸し出しと電気容量の管理も行っています。
確かに文化祭と言えば、ステージもあり、開成では後夜祭などでは大量の電気を使うわけですが、ブレーカーが落ちないように、生徒が管理をしているわけなのです。

すごいですね。
こういう一つ一つの事が生徒を育てて行くのでしょうか。

開成生の成長の場面

開成の教育は、詰め込み主義ではなく、おおらかで理想的な教育と言われます。

ガリ勉ではないとききますが、きっと、隠れガリ勉ではないのでしょうか。

東大合格者の人数を見ただけでも、ガリ勉でないはずがないと思うのです。

ただ、ガリ勉ではないと言っているだけあって、「勉強だけ」ではないところを普段から見せています。

また開成での授業も知識を詰め込むものではなく、「考える」という事の必要なものだと言います。
そして、それは、授業だけでなく、開成で行われる行事においても言える事です。

開成のイベントは全て生徒主導で、先生の登場がほとんどありません。
先月行われた運動会も同じ事です。

運動会前後に配布されるパンフレットなども全て生徒の手作りで、楽しい内容だという事です。

運動会などを見て、開成に行きたい、行かせたいという子どもや保護者も多いそうです。
ただ、残念な事に、今年の運動会は、非公開でしたね。

ニュースによると先月「運動会を中止しなさい。さもなくば、開成生の肉を召し上がっていただく」
などという手書きの脅迫状が、学内のポストに入れられていたそうです。

この運動会のように大きなイベントをするために、
生徒達は、種目考え、プログラムやチラシを作り、ポスターを書き、何回も話し合って、準備をします。

それら全てを生徒自身でやる事により、生徒達がものすごく成長するのです。

開成では、授業以外に、こうしたイベントでの生徒の成長が大きいとの事です。

開成の運動会は?

今月は、開成の運動会がありますね。

この運動会は、開成最大のイベントとも言われるもので、
中学1年生から高校3年生までが、赤・青・黄・緑・白・黒・橙・紫の8つの組に分かれて戦います。

高校は8組なのでクラスごと、中学は高入生1クラス分を除いた7組なので、
各クラス5・6人ずつこの8つの色の組に分けられます。

運営は、生徒主体で行われますが、高校3年生が中心となっているので、
なかなか大変なようです。

実は開成では、文化祭については高2生が中心となって進めて行きます。
運動会は、5月に行われると言っても、高2生中心に進める方が良いのではないかという意見も聞きます。

開成と言えば、東大合格者数日本1で有名ですが、
今年も合格者数が200を切っていました。

この運動会3年生中心主義が問題なのではと言う意見もあるのです。

この開成の運動会については、他にも問題点を指摘している開成生ブログをよくみかけます。
この縦割りで行われる運動会が、
開成の精神「ペン剣」に反しているのではないかという意見です。

私は、「ペン剣」のマークを見ると、「質実剛健」のイメージなのかとも考えていましたが、
学力だけでなく体力もと言う精神ではありますが、「ペンは剣よりも強し」でもあるわけで、
あくまでも、ペンの方が上なのです。

ところがこの運動会、縦割りの問題で、高校生との顔合わせが怖いという中1生もいるわけなのです。

一生懸命になって引っ張って行くことで、本人も成長し、またそれを見て、次は自らリーダーなる、
これが今までの運動会の歴史だと思いますが、見えない場所で色々大変な部分も大きいのではないでしょうか。

開成祭

全国でも最難関、しかも、東大合格者数は、毎年ものすごい数の開成ですが、
その人気の高さは、自由さ、生徒の自主性を重んじるところにもあるのではないでしょうか。

特に文化祭は、毎年盛大で、すでに文化祭準備委員会を立ち上げ、
ホームページも更新されています。
ツイッターにもアカウントを持っていて、随時更新が知らされているので、
私もチェックしています。

2012年の開成の文化祭、
日程は、
2012年 9月22日(土・祝) 23日(日) 9:00~16:30です。

毎年のように、文化部展示・実演、同好会のゲーム・パズルをはじめ、
喫茶、模擬店、古本、縁日、講演会、また音楽バンドの演奏、演劇などのイベント が行われます。

文化祭のホームページをのぞくと、開成の生徒の奮闘ぶりや、
開成の雰囲気のわかるものになっています。

開成の文化祭、「開成祭」は生徒主体の行事のため、

教員が手を出すところはごく限られた部分で、企画・準備のほとんどが生徒の手によって行われています。

この大きなのイベントを実施するために文化祭準備委員会(通称:文準)という組織を作って、
動いています。

委員長と2人の副委員長、そして各係のチーフやサブチーフ から構成されている総務がいて、
実際にそれぞれの係りには、開成の生徒の大部分が所属し、
仕事を分担しています。

係は、総務の委員長団 や会計、
参団係、実演参団係、参団というのは、参加団体のことですね。
資材係、会場係 、電気係、講演会係、
広報係、装飾係、 喫茶係 、模擬店係、
古本係、縁日係、中後夜係、スタンプラリー係があります。

「開成祭」来月です!

開成の学校説明会

開成中学校がどのようなものかをよく知るための方法に学校説明会というのがあります。
開成では毎年行われているので、開成中学校がどのような学校なのか、開成をもっと詳しく知りたいという場合に行ってみてはいかがでしょうか。

学校説明会の内容な次のようなことを説明してくれます。
開成の教育方針やカリキュラム、入試や学費といったこと。
そして実際に開成で行われている授業の風景や、運動会、文化祭の学園生活のビデオ公開。
普段の生徒の様子や、希望があれば校内の見学なども可能になっています。

またわからない部分があれば質問を受け付けるといった時間もとられているようです。
実際の開成の様子をみて、話しを聞くことはより一層合格したいという気持ちが高まるものではないでしょうか。

予約が必要になるので、早めに申し込むことが望ましいのですがもし満席となっていても1回だけでなく何度か学校説明会が行われるので、ぜひ開成を目指すのであれば参加してみてはいかがでしょうか。

この学校説明会に参加して、どのような感じなのか実際に校舎に入ってみて実感できたという感想や、学校生活の様子をみることでこの学校で勉強できるように頑張ろうというモチベーションが上がったなんて感想を聞くことができます。
部活なども盛んな様子をみて、勉強だけでないというのがわかると思います。

本当にこの学校に入りたいのかといった疑問をもったときや、モチベーションアップのためにも参加してみるのがよいと思いますよ。

文化祭の季節です

開成中学を志望している小学生のみなさん、ついに開成中学文化祭が間もなく行われますね。
開成中学の文化祭に行くことは、学校説明会を聞きに行くこと以上に生徒たちにとっては大切なことではないでしょうか。

保護者の方々はやはり学校説明会を重視していることでしょう。
しかし、子供たちは、生の開成中学の生徒たちと接することのできる文化祭を心待ちにしていることと思います。
文化祭は生徒たちがしきるものです。
従って、真の開成中学生の姿を見ることが出来ると言っていいでしょうね。
この文化祭に参加して、開成中学に進学したい!という気持ちをよりかたいものにしたと言うお子さんをたくさん知っています。

開成中学は、「知性・自由・質実剛健を重んじ基礎学力を養成」を目指す教育としており、文化祭はもちろんのこと、修学旅行、運動会などといった学校行事を全て生徒自身で運営しているのです。
上級生が下級生の指導を行いいい意味での上下関係が構築されていく。
小さな社会が出来上がっていますよね。

当然文化祭も生徒たちがしきっている。

大抵の学校もそうかもしれませんが、開成中学の文化祭も迫力があって楽しいですよ。
何より、生徒自身が生き生きとして文化祭を運営しているので、子供はもちろんのこと、親御さんも、
「こんなに生徒が楽しそうに生活できる中学に、是非進学させてやりたい」
って思うはずです。
親子そろって開成中学合格への闘志を燃やしたいのであれば、開成中学の文化祭は、絶対外せない学校行事ですよ。